商業教育とは

商業教育とは、企業において必要とされるビジネスマナー、情報処理や会計処理などの実践的な知識や態度を、授業を通じて、身につけることを目的とした教育です。 特に富山商業高校における商業教育では、企業で即戦力となる人材に基本的に必要となる知識や態度を中心に幅広くカリキュラムを組んでいます。学習にとも なって、検定試験に挑戦することにより、自己の達成度を確認するとともに、業務の遂行に必要な能力を有する者として、企業における即戦力として活躍が期待 されます。また、意欲があれば、より上位の資格に挑戦したり、大学に進学するなどして、企業経営のエキスパートになることも期待できます。 企業をとりまく環境の変化に対応できるよう、以下のようなカリキュラムを行っています。


商業教育の科目について

※記号の意味・・・「流」→流通経済学科 「国」→国際経済科 「会」→会計科 「情」→情報処理科
×→履修なし △→選択可能 ○→必修 ◎→必修(応用・発展あり)


インターンシップ
流◎ 国 △ 会 △ 情 △

 生徒が、将来希望する仕事に関連する企業で、実際に職業体験をします。教室の授業で学ぶだけでなく、実際に仕事を体験することによって、働くことの意味や実態を把握するとともに、仕事の内容について理解を深めます。



英語実務
流 △ 国 △ 会 △ 情 △

 英語でビジネス活動をする際に必要とされるコミュニケーション能力を育成するために、日常会話で出てくる話題を英語で会話する方法などを学びます。ま た、外国人の生活様式の違いを意識して、相手とのマナーの違いを学ぶなど、友好的な関係を築けるようになることを目指します。



会  計
流 △ 国 ○ 会 ◎ 情 ○

 企業の実態を反映する損益計算書や貸借対照表などの財務諸表を作成するために必要な、会計における基本的な考え方や処理方法を学習します。  また、これら財務諸表から得られる情報を、ビジネスの諸活動に活用できる能力と態度を育成します。



会計実務
流 △ 国 △ 会 ○ 情 △

 企業活動の国際化、企業のグループ化、経済のソフト化、高度情報通信技術の発達、地球環境問題など企業をとりまく環境がめまぐるしく変化するなかで、それに対応した、会計に関する最新の情報や知識を身につけることを目的とします。



課題研究
流 ○ 国 ○ 会 ○ 情 ○

 問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てるために、自ら商業に関する課題を設定し、その課題の解決を図るために、自発的に調査、研究し、専門的な知識と技術の深化、総合化を図ることを目的とした授業です。  最終的には、パワーポイントなどを利用して、研究発表ができる作品を作ることを目指します。



経済活動と法
流 ○ 国 △ 会 △ 情 △

 企業活動に関する法規や社会生活を営む上で関係の深い法規に関する基礎的・基本的な知識を習得するための科目です。ビジネスの諸活動を遂行するために必要な民法や商法の基礎的な知識を学習し、経済的事象を法的に考え、判断する能力と態度を育成します。



原価計算
流 △ 国 ○ 会 ◎ 情A △ B ○

 製品原価を分類・測定・集計・分析して報告する原価計算の手続きについて理解し、工業簿記の全般的な知識を身につけます。  原価計算の基本的な考え方を理解し、それを応用することにより会計情報を利用して、円滑な経営活動をする能力を養います。



国際ビジネス
流 × 国 ○ 会 × 情 ×

 企業の経営、経済活動に関する基礎的・基本的な知識をわが国の企業経営の国際化と結び付けながら学習します。豊かな国際性など国際社会で生きていくための心構えと、国際的なビジネスの諸活動に適切に対応するための能力と態度を育成します。



商業技術
流 △ 国 △ 会 ○ 情 △

 会計処理に必須となる電卓の使い方や会計処理の情報化の流れに対応できるよう、ワープロソフト等の利用方法について学びます。  会計科目の授業で得た知識を効率的かつ実践的に活用できる能力を養います。



商品と流通
流 ○ 国 △ 会 ○ 情 ○

 生産・流通・消費という経済の仕組みの中で,流通が果たしている機 能や役割を中心に学習します。学習を通じて、新たなビジネスを創造する意義や役割に対する理解を深め、経済のソフト化・サービス化に対応し、商品開発や流 通活動に対して主体的,創造的に対応できる能力を育成します。



情報処理
流 ○ 国 ○ 会 ○ 情 ○

 ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割について理解しながら、情報を適切に収集、処理し活用する能力と態度を育成します。表計算ソフトやデータベースソフトなどのビジネスソフトの使い方を実際にパソコンを使いながら学習します。



総合実践
流 ○ 国 ○ 会 ○ 情 ○

 総合実践の授業では、これまでさまざまな授業で学んできた知識を実際の企業の現場で活用できるように、体験的・実践的に学習します。  ビジネスマナーについて、実際に体験しながら、学習するとともに、ビジネス文書、見積書、手形など、ビジネスの場面で必要となる書類の作成などについて、幅広く学習します 。



ビジネス基礎
流 ○ 国 ○ 会 ○ 情 ○

 全学科で、1年次に学習する科目で、企業人として必要とされる基礎的な知識と技術を習得します。  経済社会の一員として必要とされる望ましい人間関係,集団生活の中で個人のあるべき姿,規則を守るべき姿勢など豊かな人間性を身に付け,ビジネスの諸活動に適切に対応する能力と態度を身につけます。



ビジネス情報
流 × 国 × 会 × 情 ○

 ビジネスの情報化についての基本的な知識を学習するとともに、表計算ソフトやデーターベースソフトのビジネス利用についての理解を深めます。  また、ビジネスのネットワーク利用について学習し、その効率性やリスクについての理解を深めます。



プログラミング
流 △ 国 △ 会 △ 情A ○ B △

 事務処理用のプログラミング言語であるCOBOLを使ったプログラミングについて基本的な知識を習得して、それを応用してプログラミングができるようになることを目指します。



文書デザイン
流A △ B ○ 国 △ 会 △ 情A △ B ○

 商品販売活動で不可欠となっている広告活動について、各種のメディアを利用した方法についての知識を身につけます。  インターネットを利用した広告活動を実際にWebページを作成しながら、実践的に身につけます。



簿  記
流 ○ 国 ○ 会 ○ 情 ○

 企業において日常発生する取引を仕訳し,勘定記入を経て,決算に至る簿記の基本的な仕組みについて学習します。また、帳簿や財務諸表を通して,ビジネスの諸活動を計数的に把握する能力と態度を身につけます。



マーケティング
流 ◎ 国 △ 会 △ 情 △

 市場における商品の流れについて、基本的な知識を身につけます。商品の仕入れから販売までの流れについて理解した上で、販売活動に必要な広告活動や販売価格の決定等について、発展的に学習します。